だいぶ昔の話になりますが、今でも忘れられない事があります。私がまだ会社勤めをしていた頃、あるお客様から「外構を作り直したい」というお話をいただきました。話を聞いた当初は昔からあるお庭のリフォームかな、と思っていましたが、現地に行ってびっくり。なんとまだ新しい外構だったんです。
「まだきれいですが、いつごろ作られた外構ですか?」とお聞きすると、
「去年です。」との事。
「え! それでどこを作り直したいんですか?」
「駐車場の出入りがしにくくてとても大変なんです。それとアプローチの材料が滑りやすくて気に入らないんです。」
「……」
もちろん、作り直すことはできます。でも、作り直すためには今あるものをまず壊さなくてはいけません。壊したものを処分しなければいけません。それからやっと新たな工事を始められるのです。金額も高くなりますし、撤去する時に家や他の直さないところに影響がでないとも限らないのです。何十年も経ったお庭で、家族構成が変わったり車が増えてしまった場合は仕方がないでしょう。でも、たった1年前に作ったものを壊すなんて並大抵のことではありません。それだけそこに暮らす家族の人にとってはどうしようもなく苦痛な事だったのです。
お庭作りを何度も経験した事のある人なんてほとんどいません。だからお庭や外構の事なんて知らなくても当たり前です。でも、誰だって失敗なんかしたくはないですよね。
では、どうしたら夢に描いた素敵なお庭を作る事ができるでしょう? |